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バレエ作品紹介【ボレロ】

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とりあえず、今回でバレエ作品の紹介は最後です。
まだまだ素晴らしい作品はありますが、絞った結果のことと思ってくださいね。

そして最後の作品として今回は「ボレロ」について書きたいと思います。

ラヴェル作曲のこの曲は、小太鼓ひとつのかすかな音から始まり、徐々に楽器が加わっていきます。
全く同じ3小説のリズムパターンが延々と繰り返されるのにも関わらず、巧みなオーケストレーションは聞くものを高揚へと導きます。

大きなテーブルの中心に立った「メロディ」役のダンサーの手首だけにわずかなスポットがあたります。
まるで生きているかのように煽動し続ける手首、しなやかな手の動き。

曲が高揚していくのにともなって、テーブルを囲んでいる群衆である「リズム」は次第にテーブルに近づき、メロディを渇望してテーブルを叩いたりししながらメロディを見つめ続けます。

舞台は異様な雰囲気に包まれますが、曲の終わりとともに崩れ落ちます。


「メロディ」役には男性がなることも女性がなることもありますが、演じるためにはベジャールの世界を完全に理解した素晴らしい資質が求められます。
そのため、ベジャールに演じることを認められたダンサーは、ほんの一握りです。

女性ではマイヤ・プリセツカヤやシルヴィ・ギエム、男性ではジョルジュ・ドンが有名です。
なかでもドンの長い手足を自在に使った表現力は、大変素晴らしく一目見たら忘れられないと思います。

バレエ教室の発表会などで、ラストに持ってくることもあるようですが、力量が問われる作品です。


posted by バレエ.net管理人 at 20:18 | バレエ作品

バレエ作品紹介【くるみ割り人形】−2

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前回に続き「くるみ割り人形」についてみていきたいと思います。

「くるみ割り人形」の音楽は非常に有名ですので、バレエ教室に行ったことのないお父さんでもどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか。
バレエ音楽には、バレエの音楽だと認知されていなくても有名な音楽がたくさんあります。

また、バレエとして上演されなくなっていても音楽だけは残っていたりするものもあり、バレエ音楽には素晴らしいものがたくさんあります。
だからこそ、今日まで芸術として多くの人々に愛されてきたのだと思います。


それでは、今までの作品同様に、見所を挙げておきたいと思います。

■第2幕:金平糖の精と王子とのグラン・パ・ド・ドゥ

金平糖の精の踊りに、「チェレスタ」という特徴的な楽器が使われています。
この楽器の音によって、金平糖の精の様子がよく表されていると思います。
このパ・ド・ドゥは本当に美しいものとなって表現されています。


また、この他にもロシア・アラビア・中国など、それぞれの特徴をあらわした民族調の音楽が使われており、衣装とあいまって独特の雰囲気を出しています。

そしてなんといっても、「花のワルツ」があります。
この曲は有名ですね。

バーミンガムロイヤルバレエのくるみ割り人形では、吉田都さんが金平糖の精で出演しているビデオがあります。
このビデオでは、テクニックをも美しい詩に変えてしまう素晴らしいグラン・パ・ド・ドゥを見ることができますよ。


posted by バレエ.net管理人 at 13:58 | バレエ作品
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